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助産師は看護師資格が必要でキツいって本当?現場のリアルを正直に語る

目次

「助産師になりたいけど、看護師から取らなきゃダメ?」その不安、めちゃくちゃ分かる

助産師って、正直憧れる仕事だよね。新しい命の誕生に立ち会えて、感動的で、やりがいもありそう。しかも国家資格で食いっぱぐれないって聞くし。

でも調べてみたら「え、まず看護師の資格が必要なの?」「夜勤当たり前?」「精神的にキツいって口コミ多くない?」って現実が見えてきて、不安になってる人も多いと思う。

私の友人で助産師として7年働いてる人がいるんだけど、彼女から聞いた話も含めて、この記事では助産師のリアルを正直に書いていく。

綺麗事は書かない。スクールの広告みたいに「感動の仕事です!」だけじゃ判断材料にならないから。

この記事で分かること:

  • 看護師資格が必須という現実とそのキツさ
  • 助産師の現場で何が本当に大変なのか
  • 収入の実態(地方と都市部の差も)
  • 未経験から目指すなら知っておくべきルート
  • それでも取る価値があるのか?の判断材料

「この資格取ったら人生変わるかな」って半信半疑の人に、後悔しない選択をしてもらいたい。


友人から聞いた助産師のリアル「思ってたのと違った」

看護師3年→助産師学校1年→配属の現実

私の友人・Aさん(32歳)は、25歳で看護師になって、28歳で助産師資格を取った。

「小さい頃から助産師になりたかった」って言ってたんだけど、実際のルートはこう:

看護師養成学校(3年)→看護師として病棟勤務(3年)→助産師学校(1年)→助産師として勤務

つまり、最短でも助産師として働き始めるまで7年かかってる

しかも看護師として働いた3年間は「助産師になるための下積み」って感じで、夜勤も入って体力的にキツかったらしい。「早く助産師になりたいのに、まだ病棟か…」ってモチベーション保つのが大変だったって。

資格取ったら終わりじゃない、むしろスタート

助産師学校を卒業して、いざ産科配属。

Aさんが最初にぶつかった壁は「お産は教科書通りにいかない」ってこと。

正常分娩ならいいけど、急変することもある。胎児の心拍が落ちたり、出血が止まらなくなったり。そういう時、冷静に判断して動けるかどうかは、資格じゃなくて経験と度胸

「1年目の時、夜勤で急変があって、頭真っ白になった。先輩がすぐ対応してくれたから良かったけど、あの時『私、助産師の資格持ってるだけで、何もできないじゃん』って落ち込んだ」って言ってた。

精神的にキツい瞬間

お産は99%が感動だけど、1%は本当に辛い。

死産や、赤ちゃんに障害が見つかった時、母体が危険な状態になった時。そういう現場にも立ち会わなきゃいけない。

「おめでとうございますって言えない出産もある。そういう時、産婦さんやご家族にどんな言葉をかけたらいいのか、正解なんてない。資格の勉強では学べなかったことだらけ」

これがリアル。

助産師って、命の誕生を支える仕事だけど、同時に命の重さを背負う仕事でもある。


よくある勘違い「助産師=高収入・安定」は半分ホント、半分ウソ

勘違い①「資格取れば即高収入」

助産師の初任給、正直そこまで高くない。

病院にもよるけど、1年目で年収350〜400万円くらいが相場。看護師より少し高い程度。

「え、国家資格なのにそれだけ?」って思うかもしれないけど、これが現実。

夜勤手当込みでこの金額だから、夜勤なしの働き方を選んだらもっと下がる。

勘違い②「スクール広告の『感動の仕事』だけじゃない」

助産師学校のパンフレットって、赤ちゃんの笑顔とか「ありがとう」って言われる瞬間の写真ばっかりでしょ?

確かにそういう瞬間はある。でも、

  • 夜勤が多い(お産は夜中に多い)
  • 体力勝負(立ちっぱなし、腰痛持ちになる人も)
  • 精神的プレッシャー(ミスが許されない緊張感)
  • 不規則な生活(オンコールで呼び出されることも)

こっちの現実も同じくらい大きい。

Aさんも「感動で泣いたことより、疲れて泣いたことの方が多いかも」って苦笑いしてた。

勘違い③「資格があれば一生安泰」

確かに、助産師は業務独占資格だから需要はある。でも「一生安泰」かって言うと、そうでもない。

体力的に続けられるか問題

40代、50代になっても夜勤入れる?立ちっぱなしで腰持つ?

実際、体力的な理由で助産師を辞めて、保健師や看護教員に転職する人も多い。

少子化の影響

お産の件数自体が減ってる。都市部の大きな病院は別だけど、地方の産科は閉鎖されるところもある。

「資格さえあれば安心」じゃなくて、「資格+経験+体力+柔軟性」が必要。


この資格が「向いてる人/向いてない人」

向いてる人の特徴

①体力・精神力に自信がある

夜勤、不規則勤務、長時間労働に耐えられる体力は必須。あと、緊張感のある現場でも冷静でいられるメンタルの強さ。

②人と深く関わりたい

お産って、産婦さんの人生の一大イベント。そこに寄り添いたい、サポートしたいって気持ちが強い人は向いてる。

③勉強し続けられる

医療は常に進化してる。最新の知識を学び続ける姿勢がないと、現場で通用しなくなる。

④長期的なキャリアプランを描ける

看護師資格→助産師資格→現場経験って、時間がかかる。「5年後、10年後どうなりたいか」を考えて動ける人じゃないと、途中で挫折する。

向いてない人の特徴

①「すぐ稼ぎたい」が優先

看護師資格から取るってことは、最低でも4〜5年はかかる。短期で稼ぎたいなら、他の資格の方がいい。

②夜勤・不規則勤務が絶対イヤ

助産師で夜勤なしは難しい。お産は夜中に多いから。日勤のみの働き方もあるけど、収入は下がるし、求人も限られる。

③精神的負担に弱い

命を預かる仕事だから、プレッシャーは大きい。失敗が許されない緊張感に耐えられないと、メンタルやられる。

④「資格取ったら終わり」と思ってる

資格はスタート地点。現場で学ぶことの方が圧倒的に多い。勉強し続ける覚悟がないなら、やめた方がいい。

年齢・体力・コミュ力の現実

年齢

30代から看護師目指して、助産師になる人もいる。でも、40歳で看護師1年目、44歳で助産師デビューってなると、体力的にキツいのは事実。

20代で目指すのと、30代後半で目指すのとでは、ハードルが全然違う。

体力

夜勤、立ち仕事、腰痛。これに耐えられる体力がないと、続かない。

コミュ力

産婦さんやご家族とのコミュニケーションは必須。不安を和らげる声かけ、信頼関係を築く力。これができないと、どんなに知識があっても助産師としては厳しい。


現実的な収入ライン「夢の年収」じゃなくてリアルな数字

1年目/3年目/ベテランの相場

1年目:年収350〜420万円

夜勤手当込み。地方の中規模病院なら350万円台、都市部の大病院なら400万円超えることもある。

3年目:年収400〜480万円

経験を積んで、夜勤のリーダー業務も任されるようになると、少し上がる。でも劇的には変わらない。

ベテラン(10年以上):年収450〜550万円

管理職になったり、専門性を高めたりすれば550万円くらいいくこともあるけど、現場の助産師でずっと働いてると、500万円前後で頭打ち。

地方・都市部の差

都市部(東京・大阪など)

大学病院や総合病院なら、年収400万円〜スタートもある。求人も多い。

地方

年収350万円前後スタート。ただし、生活費が安いから、手取りで考えると都市部とそこまで変わらないかも。

でも、地方は産科自体が減ってるから、求人が限られる。

副業・独立の可能性

助産院開業

経験を積んだら、自分で助産院を開業する道もある。でも、初期投資がかかるし、集客も大変。成功してる人もいるけど、リスクは高い。

副業(母親学級・産後ケア)

地域の母親学級や、産後ケア施設で働く副業もある。でも、本業が忙しくて副業する余裕ないって人が多いのが現実。

正直、助産師で年収1000万円とかは無理。そこは期待しない方がいい。


未経験から取るなら現実的なルート

受験資格・実務要件

助産師になるには、まず看護師資格が必須

ルート①:看護師養成学校(3年or4年)→看護師国家試験→助産師学校(1年)→助産師国家試験

ルート②:看護大学(4年)で助産師課程も履修→看護師+助産師のダブル受験

ルート②の方が早いけど、助産師課程がある大学は限られてるし、定員も少ない。

実務要件は特にないけど、助産師学校に入る時に「看護師として1〜2年働いてから」って推奨されることが多い。

勉強期間の目安

看護師資格取得まで:3〜4年

看護学校は課題多いし、実習もハード。片手間でできるレベルじゃない。

助産師資格取得まで:さらに1年

助産師学校も実習がメイン。お産の現場に入って、実際に分娩介助する。これも相当ハード。

トータル:最低4〜5年

働きながら取るなら、もっとかかる可能性もある。

働きながら取れるか

看護師資格を働きながら取るのは…正直キツイ

通信制の看護学校もあるけど、実習が必須だから、仕事を休む必要がある。フルタイムで働きながらは、ほぼ無理。

助産師資格を働きながら取るのは…もっとキツイ

助産師学校は基本的に全日制。夜間コースとかはほぼない。だから、看護師として働いてたら一旦辞めるか、休職するかしかない。

貯金ゼロで目指すのは厳しい。生活費+学費を考えて、ある程度資金を貯めてから挑戦する人が多い。


「それでも取るなら」後悔しない戦略

取る順番

①まず看護師として経験を積む

助産師学校に入る前に、看護師として1〜2年働くのがおすすめ。医療現場の基礎、コミュニケーション、夜勤への慣れ、これ全部土台になる。

②助産師学校は実習重視のところを選ぶ

学校によって、実習先の病院の規模や件数が違う。できるだけ多くのお産に立ち会える学校を選ぶと、卒業後に即戦力になりやすい。

③卒業後は大きめの病院で経験を積む

最初から小さいクリニックとか助産院だと、学べることが限られる。大学病院や総合病院で、いろんなケースを経験してから、自分の働き方を選ぶのがベター。

組み合わせると強い資格

保健師

助産師+保健師の資格があると、地域の母子保健センターとかで働ける。夜勤なしで働けるから、体力的にキツくなった時の選択肢が広がる。

受胎調節実地指導員

家族計画の指導ができる資格。助産師と組み合わせると、専門性が高まる。

アロマセラピスト・ヨガインストラクター(民間資格)

産前産後ケアに活かせる。助産院開業する時とか、差別化できる。

就職・転職での使い方

新卒なら:教育体制が整った大病院

研修がしっかりしてるところで、基礎を固める。

転職なら:自分の働き方に合わせて選ぶ

  • バリバリ働きたい→大学病院、周産期センター
  • ワークライフバランス重視→クリニック、助産院
  • 夜勤なし→保健センター、企業の健康管理部門

助産師の資格があれば、看護師よりは選択肢が広いのは事実。


まとめ:助産師は「魔法の資格」じゃないけど、武器にはなる

正直に言うと、助産師は楽して稼げる資格じゃない

看護師資格が必須で、時間もお金もかかる。現場はキツいし、精神的プレッシャーも大きい。

でも、それでも取る価値があるって思える人には、確実に武器になる。

  • 業務独占資格だから、需要はある
  • 専門性が高いから、やりがいも大きい
  • キャリアの選択肢が広がる(病院、クリニック、助産院、保健センター、教員など)

「この資格取ったら人生変わるかな?」って不安な人へ。

変わるよ。でも、良い方向に変わるかどうかは、あなた次第。

資格はあくまでツール。それを使って何をするか、どう働くかは、自分で決めなきゃいけない。

  • 看護師資格から取る覚悟はあるか?
  • 4〜5年かけて目指す価値を感じるか?
  • 体力的・精神的にキツい現場でも頑張れるか?

この3つに「Yes」って答えられるなら、挑戦する価値はある。

逆に、「すぐ稼ぎたい」「楽に資格取りたい」「夜勤とか無理」って思うなら、他の道を探した方がいい。それも全然アリ。

助産師は、覚悟を決めた人だけが選ぶべき道。

でも、覚悟を決めて進んだ先には、確かにやりがいと専門性がある。

この記事が、あなたの判断材料になれば嬉しい。後悔のない選択をしてほしい。

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